PHILOSOPHY経営理念
PHILOSOPHY経営理念
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- 真心のある確かな技術力で豊かなコンピュータシステムを提供しお客様と共に誇りと喜びに満ちた未来創りに挑戦し続けます。
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- 社員あっての会社、会社あっての社員の全員経営を実践します。
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- 自分(達)で考え、自分(達)で実行します。
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- 共に成長します。
経営理念と聞くと堅苦しい、あるいは、抽象的でわかりにくいというイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。もしかしたら、企業の経営理念を確認せずに就職活動をする方もいるかもしれません。しかし、私たちは、経営理念は企業のことを深く知るために欠かせないものだと考えています。なぜなら、経営理念が企業の「ありたいと思う理想の姿」を最も表すものだからです。私たちはお互いのことをよく知り合った人と共に仕事をしたいと考えています。そのため、ここでシステムサーバーグループの経営理念の詳解をお伝えします。
経営理念とは
経営理念は「経営」と「理念」から成る造語です。そして、理念とは「理想とする概念」です。これらより、経営理念とはすなわち「経営する上で理想とする概念」ということになります。ここまで展開していくと、経営理念は企業のことを深く知るために欠かせないと言っている理由がわかるのではないでしょうか。自分がどうありたいかを考え、その考えに最も近い経営理念を掲げる会社を選択することがよいと思います。しかし、経営理念は概念なので抽象度が高く、それだけでは理解しにくいです。私たちの理想を少しでもわかってもらえるように、これ以降でそれぞれ詳しく説明していきます。
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- 真心のある確かな技術力で豊かなコンピュータシステムを提供し
お客様と共に誇りと喜びに満ちた未来創りに挑戦し続けます。
一つ目の経営理念は、私たちの事業内容を表しています。要するに何をして世の中に貢献しているかということです。最もシンプルにすると「私たちはコンピュータシステムをお客様に提供することで世の中に貢献し続けます。」と言っているに過ぎません。ポイントはどのような「技術力」でどのような「コンピュータシステム」を提供するかという点です。
真心のある技術力
「真心のある」という言葉には私たちのシステム開発に対する姿勢へのこだわりが込められています。システムは利用者の役に立ってはじめて意味があります。単なる作業者に成り下がることなく、お客様の役に立つために技術力を使う心を持つということを表しています。
確かな技術力
「確かな」という言葉には私たちがプロの技術者集団であり続けることへの覚悟が込められています。お役に立つという心だけあっても、実際に利用者の役に立つシステムはできません。日々進歩するITを追究し、役立つシステムを開発するために必要な高い技術力を持つということを表しています。
豊かなコンピュータシステム
「豊かな」という言葉には、コンピュータシステムを通じて世の中全体を幸せにするという思いが込められています。私たちは、決して技術者の独りよがりでシステムを開発してはならないと考えています。利用者の役に立つシステムを提供することで利用者が幸せになる。利用者が幸せになることでお客様が幸せになる。お客様が幸せになることで私たちが幸せになる。そういう連鎖があってこそ、永続的に誇りと喜びに満ちた未来が創れるのだと思います。
一つ目の経営理念をより深く知るために事業内容のページをぜひご覧ください。
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- 社員あっての会社、会社あっての社員の全員経営を実践します。
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- 自分(達)で考え、自分(達)で実行します。
二つ目と三つ目の経営理念は、私たちの事業推進のスタイルを表しています。人間は本来自分で考え自分で行動するものです。そうだからこそ、大きな成果を挙げやすくなる、そして何より、楽しい人生が送れるのだと信じています。こうした考えの下、私たちは「全員経営」という、事業計画を社員全員で考えて、社員全員で実行するというスタイルで会社を経営しています。
全員経営とは
経営者の仕事の中で最も重要である経営計画の策定を社員全員でおこない、それを社員全員で実行するというものです。計画する内容は多岐に渡りますが、主だったものとして、業績、営業、技術が挙げられます。
業績
当社が事業を継続していくことを前提に、いくら売り上げて、いくら利益を出すかを検討します。その際、経営指標等を参照しながら、社員の給与に充てる人件費や事業環境変化に備える蓄え、将来に向けた投資(未来事業費)の金額を見込んでおきます。単に、達成できそうな金額を設定するのではなく、事業継続に必要な金額+やりたい事業をやるための金額を設定することがポイントです。
営業
業績を達成するために、どのように営業するかを検討します。具体的には、実施が見込まれているプロジェクトのうちどのプロジェクトの受注を狙うのか、お客様のキーマンは誰か、キーマンに対してどの程度の頻度でどんな形でコンタクトするのかといったことを決めていきます。
技術
営業して獲得した案件を完遂するために必要な技術をどのように習得するかを検討します。具体的には、まず必要な技術とは何なのかを特定し、次にその技術に対して社内にどの程度の知見があるかを分析し、そして不足している分をどのように補うかを決めるという順で議論を深めていきます。もし、社内に知見がほとんどない場合には、社外の研修や勉強会などの活用も視野にいれて計画に織り込んでいきます。
全体会議
全体会議とは、全員経営を実践するために
社員全員が出席する会議です。
事業年度の開始月である11月には終日かけて会社の経営計画について議論します。また、事業年度内の11月~10月においては、隔月で開催し、経営計画に対する進捗確認や課題の共有、対策の議論をしています。全員経営では社内における情報共有が非常に大事です。なぜなら、情報があってこそ、自分で考え、自分で実行できるからです。
当社では、全体会議にて、経営者から会社の経営状況を共有したり、各部署から現場が抱える課題を共有したりして、できるだけ同じ文脈で社員同士が議論できるようにしています。共有している情報には、例えば、月次決算(当該月の売上‐仕入‐経費=利益)があります。これにより、エンジニアリングの視点だけではなく、ビジネスの視点でプロジェクトを分析し他者と議論できるようになります。このように、当社ではエンジニアリングの議論と同じくらいビジネスの議論も活発におこなっています。
全員経営とは
就職活動中の学生さんからよく「大人数が出席する全体会議で本当に議論できるんですか?」という質問をよく受けます。その際は「今のところ、できます。」と回答するようにしています。なぜなら、全体会議の前に、各部署でおこなう部会、全部署の役職者でおこなうリーダー会議、全部署のトップでおこなう事業推進会議で意見調整し、結果のフィードバックをおこなっているからです。これにより、全体会議で出される意見は、意見調整後に出たものに限られるため、現実的な時間内で議論を収束させることが今のところできています。ただし、今のところと言っているように、将来的に社員数がさらに増えると今のままの会議運営ではままならなくなると考えています。これについては、新しい統治の仕組みを検討中ですので、まさに過渡期にあると言えます。
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- 共に成長します。
四つ目の経営理念は、私たちがどういう集団でありたいかを表しています。私たちは、仕事を通じて他者と関わることで、教えたり教えられたり、切磋琢磨したりしながら、他者と共に成長していくことを大変尊いことだと考えています。それを具現化している例として、仕事を教える行為をした人が最高の評価を得られるような成長制度という人事考課の制度があったり、自分の獲得した技術を他者と共有する研修・支援制度やイベントがあったりする程です。社員の成長と会社の成長は密接にリンクしています。社員にとって成長の環境となる会社、その環境を自身の成長によってさらに良くする社員というように相互に良い影響を及ぼし合える集団であり続けたいと考えています。
四つ目の経営理念をより深く知るために
成長制度のページをぜひご覧ください。